概要
Chiikawa MODで調整できる数値やリスト、たとえば野生のなかまがどこに現れるか、掲示板にどんなカードが貼られるか、お店で何を売るか、草むしり検定の難しさ、各キャラクターが何をしゃべるか、といったものはすべてデータパックに書かれていて、コードを変える必要はありません。この章はMODパック作者向けです。まずデータパックをどこに置き、どう上書きし、変更をどう反映させるかを紹介し、そのあと1ページごとに1種類のファイルを説明します。
データパックの置き場所
データパックの書き方はバニラと同じで、pack.mcmeta はお使いのゲームバージョンに合わせて書きます。詳しくはMinecraft Wikiのデータパックの記事を見てください。MOD自身のファイルはすべて data/chiikawa/ の下にあります。デフォルトの中身を見たいときは、MODのjarをそのまま展開して、data/chiikawa/ から該当するファイルをコピーして書き換えればOKです。
my_pack/
├── pack.mcmeta
└── data/
└── chiikawa/
├── pet_task/weeding.json 同じ名前のファイルで、MOD標準のものを置き換える
└── tags/item/currency.json タグは追加もできるし、まるごと置き換えもできるバニラは1.21で一部のフォルダ名を単数形に変えました。1.20.6以前では tags/items、tags/blocks、tags/entity_types、loot_tables、1.21からは tags/item、tags/block、tags/entity_type、loot_table です。pet_task や shop_catalog のようなMOD独自のフォルダは、どのバージョンでも同じです。
上書きのしかた
上書きのルールはバニラと同じです。
- パスが同じファイルは、MOD標準のものをまるごと置き換えます。
- 自分の名前空間に置いた新しいファイル、たとえば
data/my_pack/pet_task/mushroom_picking.jsonは、項目を追加します。お仕事カードやふれあいのように、もともと複数のファイルがあるフォルダに向いています。 - タグはバニラのルールでマージされます。
"replace": falseなら追加、trueならまるごと置き換えです。
変更の反映
変更したら /reload を実行すれば反映されます。野生のなかまの出現だけは、ワールドに入り直す必要があります。書き間違えたファイルはスキップされ、どのファイルのどこが間違っているかがログに出ます。ほかのファイルはふつうに動きます。これらのファイルはすべてサーバー側で読み込まれるので、マルチプレイのサーバーではデータパックをサーバーに入れるだけでOKです。
ファイル内の時間はすべてtick単位です。20 tickが1秒、ゲーム内の1日は24000 tickです。
各ページの内容
| ページ | ファイル | 内容 |
|---|---|---|
| 野生のなかまが現れる場所 | pet_spawn/ | 現れるバイオーム、誰が現れるか、どのくらい出やすいか |
| タグ | tags/ | テイムの食べ物、通貨、職業の道具、お仕事でさわるブロックとモブ |
| 労働掲示板 | labor_board/、pet_task/、loot_table/pet_task/ | 掲示板のレベル、お仕事カードの種類と報酬 |
| お店 | shop_catalog/ | 価格表 |
| プレゼント | pet_gifting/ | どのくらいの間隔でプレゼントするか、何を渡したがるか |
| フエラムネ | pet_whistle/ | フエラムネの吹き方 |
| カメラ | pet_camera/ | ハチワレの写真の撮り方、何を撮るか、1本で何枚撮れるか |
| 草むしり検定 | pet_qualification/ | 級の数、受験料、合格率 |
| 性格 | pet_personality/ | 各キャラクターのやる気、好み、試験の得意さ、ひまなときのくせ |
| セリフ | pet_voice/ | 各キャラクターがいつ何をしゃべるか |
| ふれあい | pet_interaction/ | なかまどうしが演じるふれあい |
このほか、レシピ、ブロックのドロップ、進捗はバニラの形式なので、バニラと同じ方法で上書きできます。初めてワールドに入ったときにもらえる『ちいかわのお仕事ハンドブック』はルートテーブル loot_table/gifts/handbook.json から来ています。別のプレゼントに変えたいときは、これを置き換えてください。
